謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROです。
今日のプリキュアの感想。
ちょっと良い感じに盛り上がってきましたね。
今回は、型にはまった話から一歩踏み出して来ましたね。まず、なぎさとほのか、知り合ったばかりの微妙に意識し合った関係。そして、ピーサードの微妙な立場と、そこから繰り出される彼なりの正義の言葉。
なぎさは、ほのかに対して、無理をして合わせてくれているのではないか、と気をまわしてしまうところが、彼女なりの良さであり弱点でもありますね。
ピーサードが口にする彼なりの正義は、本当に彼が信じる正義なのか。もしかしたら、自分自身を説得するために、口にしながら戦ったのかもしれません。
全身で叩きのめされる二人の色気も相変わらずドキドキです。
しかし、戦いながらの台詞を演じる声優の演技が素晴らしい! 盛り上がってきたドラマのテンションのままに、心の底から叫ぶかのような演技に聞こえました。
そして、ピーサードを倒した後、まさか私たちあの人のことを、と顔を手で覆うほのかの態度も泣かせますね。あれだけ、どんなに自分が危機に陥ろうとも強い意志の表情を崩さなかったほのかが、ここで弱い表情を見せます。
今回の一言 §
今日の感想は定番の感想とフォーマットが違います。他のアニメも含め、いちばんの定番の感想は見ながら気になったことをメモったメモを膨らませて書きます。そのため、見た順に気になった事柄が並びます。ですが、この感想は、今回のドラマ全体を思い返して感想をまとめる形になっていて、一歩深く入った感じかもしれません。